特定非営利活動法人
世界SHIENこども学校のびすくとは
のびすくとは？
行政が出来ない部分の、
お母さんや子ども達のSHIENを行っているところです。
定期コースの家庭内保育事業や、時間制の
学童・乳幼児託児、宿泊、長期休暇の託児や
宿泊、イベントで行う合宿的な宿泊など、
居場所作り事業を行うと同時に、
まちづくり事業をしながら環境を創り上げるよう
活動しております。
また、生活環境や子どもの成長などで
お悩みの方々への寄り添い（SHIEN）事業も展開しております。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。
のびすくコンセプト
特定非営利活動法人
世界SHIENこども学校のびすくは
すべての子どもたちと子どもに関わる者に対して、必要とされる支援事業と
要保護児童支援事業、教育事業を行い、
地域と連携しながら人間力の向上を目指し、
安心・安全・活発な環境づくりと子どもの居場所づくりを行う。
それと共にSHIEN（してもらう、してあげる）の
心を広めることを行うことで、
未来ある子ども達の健やかで幸せな成長に
寄与することを目的とする。
要保護児童及び関係者のSHIENについて
社会的養護が必要なご家族、子ども達に必要な寄り添い事業もしております。私自身も養育里親研修を受け三重県から終了証書をいただいております。現代社会では、社会的養護が必要な子ども達に対して、より家庭的な環境で育てられるよう働きかけております。一軒家で、社会的養護が必要な子ども達を5～6人預かり育てる、ファミリーホーム事業の支援も自宅を開放し行っておりました。まだまだ里親になられる方が少ないのが現状です。世間がつくり上げた見えない壁。その壁の風通しを良くしなければなりません。一人でも多く、子ども達が一人で生きていけるようにしていきたいと思います。
当法人では、どんな状況の子ども達やご家族の方々も分け隔てなく支援しております。全ての人が幸せになる権利を持っております。守るのではなく、成長しながら、チャレンジしながら、責めながら守れるよう寄り添っております。
ＳＨＩＥＮというローマ字を使っているのは理由があります。漢字で「支援」と書きますと、上から目線の強者が弱者に行う寄り添いになります。対等の形ではないイメージがあります。あくまでも「支援」は対等でなくてはなりません。上下関係なしに行われなければなりません。思いのないところに思いを重ね、相互関係を築いていかなければなりません。これを学術とし唱えられていますのが、静岡大学大学院教授舘岡康雄氏です。日産自動車を立て直したお方です。書籍も「世界を変えるＳＨＩＥＮ学」など多数発刊されています。当法人が行う、寄り添う「支援」もこの考え方からＳＨＩＥＮとさせていただいております。今も全国でＳＨＩＥＮの輪が広まっております。平等であり対等であり、誰もが寄り添いＳＨＩＥＮする、してもらえるの相互関係が出来るよう活動しております。
無料電話相談専用ダイヤル
こまったことがあったら電話してね
0120-279-184
居場所づくりと環境づくりSHIENについて
現代社会は、インフラの急激な普及により、物は溢れ情報も洪水のように入る時代になりました。便利さが先行してしまうと、生活は豊かになりますが心は貧しくなっていきます。そこに少子高齢化・核家族化などの問題も同時進行しております。
今必要なのは何か？私どもはこう考えます。コミュニティが不足することで、色々な所で私たちの生活に影響を及ぼしています。人を孤独にしてはいけません。一人にしてはいけないと思います。助けられる命が沢山あります。ニュースなどで流れる度に思う事があります。孤独死、自殺、いじめ、事件、貧困の連鎖など、私たちが考えなければいけないのは、その当事者や関係者を責めるのではなく、その当事者や関係者の周りの環境を整えられなかった私達自身を悔いるべきではないでしょうか？人を責めても未来は生まれません。自分自身に置き換え何が必要で何をすべきだったのか？そう考える大人が沢山居る社会にしたいと思います。
今必要なことは、居場所づくりと環境づくりです。もちろんハード面も必要ですが、一番大切で必要なのはソフト面です。一人にしない居場所をつくることが何より大切です。子ども達にとって一番の安心・安全の基地は家庭です。そして何より太陽のように大きく温かく包み込む優しさを持っているのがお母さんです。子どもは親が大好きです。お母さんが大好きです。愛を求めています。愛されるために色々な行動をします。親に愛され、家庭に自分の居場所を見つけることで安心し、次に家庭以外の社会にチャレンジしていきます。今、子ども達にとって、親にとっても家庭以外の安心できる居場所が少なくなってきました。地域には沢山の人が住んでいます。その方々との繋がりが希薄になり、守られる命が守れなくなっています。気軽に相談できたり、ＳＨＩＥＮしあったり、助け合い、支え合う事が少なくなってきました。
当法人は、現在も各地からご相談や、ホッと一休みされる方々が沢山おみえです。昔で言う、近所のお節介な気のいいおばちゃん家として存在しております。色々な分野、箇所で居場所が必要です。その居場所づくり・環境づくり・まちづくりもしております。これは、今存在する全ての人にとっても大切ですが、当法人が目指しているのは、まだこの世に生まれていない命に対して行っております。私達大人が、先輩方が創り上げてきた環境を食べつくすのではなく、私たちも先輩方がしてきたように、未来の子ども達のために環境をつくっていかなければなりません。津市から委託を受け商店街にぎわい創出や、まちづくりもしております。少しでも、関わる全ての人がより良くなりますようにと願っております。当法人が大切にしていること。それは、出逢った方にとって、どうすればより良くなるのか？当法人が出来る事は？そんな寄り添い方をしております。まちづくりに加え、まちなか公園の有効利用化、発達障害児支援ボランティア育成、高校生育成プロジェクト、持続可能な開発SDGｓ-Mie、三重県地域づくり団体、ボランティアなどの活動もしております。
